AERITH GAINSBOROUGH エアリス・ゲインズブール
年齢22歳。どこか神秘的な雰囲気をたたえた、美しい女性。魔晄都市(ミッドガル)で花売りをしながら生計を立てていたが、ふとしたことでクラウドと知り合い、彼らの旅に大きな役割を果たすことになる。どちらかというと武器による打撃攻撃よりも、魔法を中心にした戦法を得意とする。
Name:Aerith Gainsborough Age:22 Height:163cm Weapon:Rods, Staves Job:Flower Seller Birthday:February 7 Blood Type:O
Aerith is a beautiful and demure young woman. Her mother died when she was young, and Aerith' relationship with her adoptive mother is often strained. Aerith sells flowers in Midgar and only unintentionally becomes involved with AVALANCHE. She is deeply spiritual, and has an interesting past. While physically weak, her great magical skill make her an asset to any team.
エアリス・ゲインズブール Aerith Gainsborough
age:22 height:163cm blood type:O birthday:2/7 hometown:アイシクルロッジ weapon:ロッド
スラムの花売りとして、印象的に登場するエアリス。クラウドとの運命的な出会いは、唯一の古代種の生き残りである彼女を巨大な戦いの渦へと巻き込んでいく。約束の地とはどこなのか? 宿命に翻弄されながら、エアリスは星を育む者“セトラ”としての役割を懸命に果たそうとする。過酷な結末を恐れもせず――。
髪
ヘアースタイルには気を使っているようで、モンスターとの戦いが終わるたびに前髪を整える。うしろに結んだリボンの中には、母の形見であるマテリアを忍ばせている。
肌
ティファとは対照的に、肌の露出度が低く、そのぶん日焼けもしていない。コスタ・デル・ソルでクラウドから「肌は白いほうが好きだ」と聞いたときに、喜びを隠せずにいる姿がかわいい。
手
これでねじり切るのか?
ネーミングの由来
「EARTH(大地)」の読みかたを変えて命名
セトラ
『セトラの民、星より生まれ、星と語り、星を開く。セトラの民、約束の地へ帰る。至上の幸福、星が与えし定めの地』――エアリスが母から聞いていたこの言葉は、果たしてどのような意味を持つのか。セトラ、すなわち古代種という存在をめぐり、神羅、セフィロス、そしてクラウドたち一行が、『FFVII』のストーリーをつむぎあげていく。
初期装備
武器●ガードロッド 防具●ブロンズバングル マテリア●なし
ロングスカート
「悲劇のヒロインであるこのキャラクターのデザインは、わりとすんなり決まりました。でも、ゲームのグラフィック担当者は、ロングスカートをポリゴンで表現するのが大変だったみたいですね。僕は、ポリゴンで作るときのことを考えて……とかいうキャラクターの作りかたはしないものですから」(キャラクターデザイナー・野村哲也氏) ロングスカートはエアリスのトレードマークだが、ウォールマーケットでは、女装するクラウドと一緒に赤いドレスに着がえる。ふだんは結んでいる髪の毛をおろすと、雰囲気が変わるのに注目。
神秘的な雰囲気を持つ意志の強い女性 エアリス
レオンたちと同じ世界の出身で、彼らとともに“鍵”の秘密を追っている、22歳の女性。子供のような無邪気さと、大人の女性としての落ち着きをそなえ、どこか不思議な魅力をたたえている。心優しく物腰もやわらかいが、芯はとてもしっかりしており、信念をつらぬくためならどんな危険も恐れない、強い心の持ち主。世界全体が闇に飲まれることを心配し、“鍵”の持ち主であるソラたちに、できるかぎりの手助けをする。ひとことひとことを区切って、ゆっくりと言い聞かせるような話しかたが印象的。
原作とのリンク 登場作品:『ファイナルファンタジーVII』
原作でも、『キングダムハーツ』と同じく22歳。星をはぐくむ特殊な力を秘めた「古代種(セトラ)」という種族のただひとりの生き残りで、そのせいか神秘的な雰囲気をただよわせていた。主人公のクラウドと運命的な出会いをするも、物語の途中で別れのときを迎え、『FF』シリーズでも有名な悲劇のヒロインとして、いまも語り継がれている。口調のほか、相手の顔をのぞきこむしぐさも独特だったが、それも『キングダムハーツ』のどこかの場面に……。
外見上は原作とあまり変わらないエアリス。おなじみだった印象的な口調は、本作ではボイスつきで復活した。
本作では、パーティーに加わることはないものの、ソラたちを優しく見守り、いろいろな局面でサポートしてくれる。
『ファイナルファンタジー7』
ヒロインの一人として初登場。その前向きなキャラクターや衝撃的な死等により多くのファンの心を掴み、萌えキャラとして不動の地位を確立した。エアリスの原点。
『ファイナルファンタジータクティクス』
FFTの本筋とは無関係のサブイベントで登場。貿易都市ザーギドスに住む花売り。街に巣くう悪漢に、母親のために借りた30000Gの返済を迫られ、危ういところを異邦人クラウドに助けられる。第一声はもちろん「ね、お花はいらない? たったの1ギルよ」。残念ながらパーティには加わらない。
『パラサイト・イヴ』
(ニューヨーク)全景マップにおいて、地下鉄の外観の看板に、「FINAL FANTASY VII」の文字と、クラウドとエアリスが座っているイラストが描かれている。見づらい…。
『パラサイト・イヴ2』
イベントアイテムの一つに、『エアリス9月号』という雑誌がある。端末を操作するためのパスワードのヒントが書かれているコンピュータ雑誌だが、エアリス自体はまったく登場しない。
『キングダムハーツ』
脇役の一人として登場。子供の頃、ハートレスに故郷を奪われ、レオン(スコール)、ユフィらとともにシドに連れられて逃げてきた。この世界でクラウドが探しているのはエアリス、とは断定できないようだが、エンディングではとりあえず二人が再会する。
【声】 坂本真綾